どうしているの?ねぇ、先輩…




「じゃあ……どうしたら信じられる?」

「、…」

「一生傍にいるって、口約束だけで信じてもらえる?」



人の想いを、なんの確証もないのに信じるなんて、今の私にはきっと無理。


じゃあどうすればいいかなんて、その答えも分からない。


人はどうすれば、一生繋がっていられるんだろう。



「七瀬」



私の肩を掴んだ先輩が、体を少しだけ離して、真剣な顔で話し出す。



「さっきはなんでもするとか言ったけどさ、俺らまだ高校生だし、できることなんてこうして一緒にいることくらいかもしんねぇけど」

「、…」

「でも絶対に、俺が証明してみせるから。七瀬がばーちゃんになったときに、俺はちゃんと傍にいて、一生一緒にいるってこと、証明してみせるから。本気で約束するから」

「……っ」

「だから……なんつかーか」



目を逸らさずに、先輩が言う。



「俺のこと、信じてください」

「、……」