「え、なんで止まるの?ほんとになんか、」
コンコン、ガラガラガラ
「失礼しまーす、写真部ですけど、頼まれてた写真持ってきましたー」
タイミングよくドアをノックする音と共に、1人の女子生徒が顔を出した。
「あ、写真部さんありがとうございます」
「あ!」
「?」
「あーー!あーーー!あーーーー!」
直人くんが奇声と共に、すごい勢いでその子のほうに向かって行く。
え、友達?
「お前部活ばっかやってないで少しはチームの集まり参加しろよー!」
「げ、直人くん」
「は、今「げ」って言った!?俺に「げ」って言った!?」
あ、直人くんのチームの子なのかな。
「今日チームに顔出さなかったらアイス奢りだからね!ソーダ味ね!はい100円あげるから買ってきてー!」
「やだ!私直人くんの下僕じゃないもん!」
「はー?リーダーの言うことは絶対なんだけどー!」
いや、奢りなのに100円あげるって、どういうこと。


