どうしているの?ねぇ、先輩…




「確かに、高校生活は3年間しかない貴重な時間だと思います。友達と過ごすことだって、勉強をすることだって、全部、今しか出来ないことなのかもしれません。けど……」


自分に置き換えて、考えろ。


早く、早く……



「私、は」



自分だったら、どうする?

めぐちゃんや直人くん、それから章くん。

それに、ここにいる生徒会のみんなとの貴重な時間、バイトでなくなったらどうする?


友達でもいてくれなくなったら……どうする?



「友情より金ですか?」

「……」

「友達、いなくなりますよ?」



私は、


私、なら……



「……そんなの、変です」



答えが、見つかった気がした。



「変?」

「そんなことでいなくなるなら、最初から友達じゃなかったってことだと思います」

「……」

「私はバイトをしてるわけじゃないけど、でも、いつも遊べるから友達だとか、遊べないから友達じゃないとか、そんなことで亀裂が入るような友達はいません。そんな友達、高校を卒業したら絶対疎遠になります。それって最初から、全然貴重な時間なんか過ごせてないってことだと思います」



だからつまり、私が言いたい事は……