「それともお前は俺に着替えさせられたいの?
...〜早く!」

「ヒィ!わかった、早く着替えるね!あ、え...と」

紘くんはいつも私を起こしてくれるのはいいけど、着替えてるところは恥ずかしい。...から私は紘くんの目元に手で押さえた。

「お前やめろ。俺はいつも背向けてるだろ。見ない...から」

紘くんは顔を下に俯いて背を向けた。