Sweet Love~極上に甘い恋~

だけど…大森さんに触れることが嬉しいと言うように、躰の中にある感覚がうずいている。

「――やっ…」

大森さんの手が、服の中に入ってきた。

温かくて大きな手で、わたしの胸に触れる。

胸に触れていない方の手で、躰をなでられる。

初めて、大森さんに躰を触れられたはずだ。

初めてのはずなのに、わたしは大森さんのことを知っている。

大森さんに、こうして何度も触れられたんだ。

そう思った瞬間、
「――乃南さん…」

吐息つきの声で、大森さんがわたしの名前を呼んだ。

初めてなんかじゃない…!

大森さんに触れられるのは、今日が初めてじゃない。