Sweet Love~極上に甘い恋~

振り返ると、白衣を着た女の人がわたしのところへ歩み寄ってきた。

「大丈夫ですか?」

その人がわたしに聞いた。

よくわからないまま、わたしは首を縦に振ってうなずいた。

「心配なさってたんですよ」

彼女がそう言ったので、
「えっ?」

わたしは聞き返した。

心配なさってたって、
「――あの、誰がですか?」

そう聞いたわたしに、
「大森さんが」
と、彼女が言った。

大森って、あの男の人の名前なのかな?

あの人、大森さんって言うんだ…。

よくわからないけど。