Sweet Love~極上に甘い恋~

「な、何をするんですか…?」

そう言ったわたしの声は震えていた。

わたしをどうするつもりなの?

あなたは誰なの?

ノナって、誰?

わたしを知ってるの?

寒いと言うように、わたしの躰が震えた。

「乃南さん」

男の人が言った。

「やだっ!」

何が起こったのか、わからなかった。

気がつけば、わたしは知らないところにきていた。

目の前には空まで続きそうなくらいに高いフェンス、見下ろすと街並みが見えた。

時間はお昼なのか、太陽が頭のうえにある。

ここはどこなの?

わたし、何でここにいるの?

そう思っていたら、
「いた!」
と、後ろから声がした。