Sweet Love~極上に甘い恋~

後退りしようとすると、あごをつかんでいない方の大森さんの手がわたしの背中に回った。

わたしは、逃げられない状態となった。

「あなたが望むなら、今から甘いお時間をお過ごしになってもいいのですよ?」

そう言った大森さんに、わたしは降伏するしか他がなかった。

勘弁してー!

白状しますから、勘弁してー!

わたしは大森さんに事情を説明した。

「それで、これを?」

「はい…」

わたしは小さくなって、首を縦に振ってうなずいた。

「けど、どうして?」

そう聞いてきた大森さんに、
「だって、好きですから…」

わたしは答えた。

「好き?」

「ドキドキさせたかったから…。

困らせたかったから…。

だから…」

話の途中で、大森さんに抱きしめられた。