Sweet Love~極上に甘い恋~

「――乃南さん…」

大森さんに名前を呼ばれただけなのに、わたしの躰はビクッと反応してしまった。

そんなわたしの反応に、大森さんはそれはそれは嬉しそうに笑った。

「――痛ッ…」

大森さんと、繋がった。

初めて男の人を受け入れたため、当然躰に痛みが走った。

息ができない…。

気持ち悪い…。

「乃南さん」

名前を呼ばれたのと同時に、大森さんに唇を奪われた。

その瞬間、痛みが飛んだ。

唇を離すと、吐息がかかるほどの距離で大森さんの顔があった。