Sweet Love~極上に甘い恋~

「あんまり焦らしていると、お風呂が冷めますよ?」

うるさーい!

とにかく、恥ずかしいものは恥ずかしいんだからー!

「乃南さん」

耳元で名前を呼ばれても、わたしはどうすることもできない。

わたしがなかなか行動しないことにイラついのか、カプッと大森さんが耳を噛んだ。

「――あっ…」

強く噛まれた訳じゃないのに、唇から甘い声がこぼれ落ちる。

「あんまり、焦らさないでください」

耳元でささやかれる。

まだお風呂に入ってないのに、躰が熱い。

「それとも、このままでいますか?」

このまま?

となると、大森さんと抱きあったままになるってこと!?