Sweet Love~極上に甘い恋~

この人、ウエディングプランナーの人だったんだ…。

若林さんの正体に驚いた時、わたしはふと気がついた。

職業がウエディングプランナー?

そうなるとまさか…と思っていたら、
「アタシの妻になる、山中乃南さんです」

大森さんがわたしを紹介した。

「お素敵な方ですね」

若林さんが微笑みながら言った。

「今すぐ準備をお願いします」

若林さんにそう言うと、大森さんはわたしたちに背中を見せた。

「えっ、あの…」

ちょっと、話がまだ終わっていないんですけど…。

わたしが声をかけたことに気づいていないと言うように、大森さんは控え室を出て行った。