Sweet Love~極上に甘い恋~

「大森さんは、お嫌いなんですか?」

わたしは大森さんに聞いた。

「何がですか?」

そう聞き返してきた大森さんに、
「…子供」

呟くように、わたしは答えた。

わたしはわたしで何を聞いているのだろう。

そう思っていたら、
「欲しかったのですか?」

大森さんがまた聞いてきた。

いや、そう言う訳じゃなくて。

「だから、子供はお嫌いですかって」

そう言ったわたしに、大森さんは暮れ始めている空をあおいだ。

それから視線をわたしに戻すと、
「アタシは、乃南さんが好きです」
と、言った。

その答えに、わたしは道の真ん中だと言うことを忘れてずっこけた。