Sweet Love~極上に甘い恋~

首を動かして、辺りを見回して見る。

夜の時間帯と言うこともあり、お客さんはわたしたち以外誰もいなかった。

席もガラガラなせいで、風通しがとてもよさそうだ。

なのに、彼は何故わざわざここに腰を下ろしたのだろう?

そう思っていた時、
「君って確か、大森雅彦さんのマネージャーだよね?」
と、男の人が聞いてきた。

「はい、そうです」

首を縦に振ってうなずいて答えたわたしに、
「あー、君か。

大森さんがマネージャーを頼んだ子って」

男の人は納得したと言うように言った。

えっ、ちょっと待って!

何かわたし、有名人みたいなんだけど。