Sweet Love~極上に甘い恋~

「じゃ、行きますよ」

大森さんが先に歩き出した。

「あ、ちょっと待ってください」

わたしは彼を追いかける。

何やってんのよ、わたし。

マネージャーの立場である人が何してるのよ。

しっかりするのは大森さんじゃなくて、わたしの方よ。

マネージャーがしっかりしなきゃどうするんだか。

って、自分に言い聞かせてもあまり役に立っていない。

いつも最後には、わたしが彼に振り回されるから。

でも今日ばかりは、しっかりしなきゃ。

大森さんの後を追いながら、わたしは自分に何度も言い聞かせた。