Sweet Love~極上に甘い恋~

バスルームを出て寝室にいる大森さんに抗議をしに行ったら、
「乃南さんが悪いんですよ?」

予想通りの返事に、わたしはまた息を吐いた。

そりゃ、確かにわたしが悪いと言えば悪いんですけど…。

「けど、こんなところはないんじゃないんですか?」

わたしはつけられたキスマークを見せた。

しばらくは首元が開いている服――例えば、開襟シャツ――は当分の間は着れないだろう。

すると、大森さんはわたしの首筋に唇を寄せてきた。

えっ?

何?

戸惑っていたら、カリッと何かを噛む音がした。

「――痛ッ…」

えっ、まさか…!?

わたしは大森さんを突き飛ばすと、すぐ近くにある鏡を覗き込んだ。