それからもあいつは、何度となくオレを誘いに来た。 でもオレはその度に 「講義で忙しい」 「バイトが…」 「他の女と…」 そんな言葉で あいつの誘いを断わってた。 オレは女の遊び友達ならいくらでもいたし、彼女という存在がそもそも必要かと言えばそうでもなかった。 だからあいつがどれだけオレの扱いに我慢し続けるのかが だんだん面白くなってきてたんだ。 でも…