優愛たちと別れたあとゆきりんと私はミラー迷路へと向かっていた



「ミラー迷路なんて初めて入る」



「そうなの?」



「鏡で迷路なんて作れるんだね」



「鏡で頭とかぶつけないでね」



クスクスと笑いながら私の頭をポンポンと撫でている



「絶対ぶつけたりはしないよ」



頬を膨らませて睨んでみる



ゆきりんはその膨らませた頬をツンツンと突っつく



絶対楽しんでるよね