「優愛、俺に手伝えることない?」


「キャッ!びっくりした」


いきなり声をかけてくるなんてびっくりするじゃん


それと同時に心臓が速度を上げでドクドク動き出す
優和に聞こえないかすごく心配



「えっと...
食器運んでもらってもいいかな?
そこに置いてあるやつをテーブルに運んで欲しい」



「これ?」



「そそ!ありがとう」


いつもどうり自然だよね?!
自分の中で自問自答を繰り返す



優和から声をかけてくれるなんて滅多にないから...
嬉しいけど心の準備が