はぁ、昨日やらかしちゃったもんなー。
先生が連絡事項を話している間
斜め前の菅谷くんの方をぼーっと見ながら、昨日の出来事をもう一度思い返した。
古賀くんって人、すごい面白がっていたけど、本当に言いふらしたりしないでくれるのかな。
そういえば、「協力する」とか言ってたけど第一あの人どこのクラスの人なんだろう。
とりあえず、見つけ出さなきゃ。あの意地悪な感じ。「絶対に誰にも言わない」って言葉を聞かなきゃ信用できないもん。
ツンツン。
背中??
ツンツン
後ろの席って誰だっけ?
そもそも昨日も一昨日も私の後ろの席には人がいなかった気がするけど、
なんて思ってると、、
「木崎さん木崎千春さん プリント」低い囁き声が耳に入ってくる。
「ひゃ!」 吐息がくすぐったくて思わず声が出てしまう。
気がつくと私の前にはプリントが回ってきていた。そーか後ろに回してってことか!
「ごめん。ぼーっとしてたらつい。はいプリント」
と振り返るとそこには、、、
こっ古賀くん!!!
「どうしてここに?」
状況が掴めない私に古賀くんは言った。
「間抜け面してないでプ・リ・ン・ト早く」
ひどい。間抜け面なんて。
「でも、どういうこ……」
「そこ、木崎どうした?なんかあったか?」
担任の先生に目をつけられてしまった。クラスの子達が一斉に私の方を振り返る。
そうだ。今ホームルーム中じゃん。
先生が連絡事項を話している間
斜め前の菅谷くんの方をぼーっと見ながら、昨日の出来事をもう一度思い返した。
古賀くんって人、すごい面白がっていたけど、本当に言いふらしたりしないでくれるのかな。
そういえば、「協力する」とか言ってたけど第一あの人どこのクラスの人なんだろう。
とりあえず、見つけ出さなきゃ。あの意地悪な感じ。「絶対に誰にも言わない」って言葉を聞かなきゃ信用できないもん。
ツンツン。
背中??
ツンツン
後ろの席って誰だっけ?
そもそも昨日も一昨日も私の後ろの席には人がいなかった気がするけど、
なんて思ってると、、
「木崎さん木崎千春さん プリント」低い囁き声が耳に入ってくる。
「ひゃ!」 吐息がくすぐったくて思わず声が出てしまう。
気がつくと私の前にはプリントが回ってきていた。そーか後ろに回してってことか!
「ごめん。ぼーっとしてたらつい。はいプリント」
と振り返るとそこには、、、
こっ古賀くん!!!
「どうしてここに?」
状況が掴めない私に古賀くんは言った。
「間抜け面してないでプ・リ・ン・ト早く」
ひどい。間抜け面なんて。
「でも、どういうこ……」
「そこ、木崎どうした?なんかあったか?」
担任の先生に目をつけられてしまった。クラスの子達が一斉に私の方を振り返る。
そうだ。今ホームルーム中じゃん。
