「・・・実はな、今日この日、ユキナ様がこの世界を再建してから、丁度千年が経過した。」
「それくらい私も知ってる。だから今日は皆が例年以上に張り切ってるんでしょ?」
「・・・いや、お父さんが話したいのは、それだけじゃない。
お前達には、私達の祖先がどれほど苦労をして、この世界を建て直したのかを、もう一度教
えてあげたかった。
歴史というものはな、時が経つと共に忘れ去られ、最悪消えてしまう。そんな悲しい事態を招
かない為に、最も大切な事。
それ『残す』 そして『語る』事
・・・いつかお前も結婚して、子供が生まれたら、次はお前がその役目を担う事になる。た
だ、決して難しい話ではない、ただ残そうと努力するだけでも構わない。
私も幼い頃からこの話を聞いていた、そして私の姉は、 この話をもっと大勢の人々に伝える
為、『絵本』という手段を用いたんだ。」
「へぇ・・・
おばさんが絵本作家なのは知ってるけど、まさかそんな経緯があったなんて・・・」
「それくらい私も知ってる。だから今日は皆が例年以上に張り切ってるんでしょ?」
「・・・いや、お父さんが話したいのは、それだけじゃない。
お前達には、私達の祖先がどれほど苦労をして、この世界を建て直したのかを、もう一度教
えてあげたかった。
歴史というものはな、時が経つと共に忘れ去られ、最悪消えてしまう。そんな悲しい事態を招
かない為に、最も大切な事。
それ『残す』 そして『語る』事
・・・いつかお前も結婚して、子供が生まれたら、次はお前がその役目を担う事になる。た
だ、決して難しい話ではない、ただ残そうと努力するだけでも構わない。
私も幼い頃からこの話を聞いていた、そして私の姉は、 この話をもっと大勢の人々に伝える
為、『絵本』という手段を用いたんだ。」
「へぇ・・・
おばさんが絵本作家なのは知ってるけど、まさかそんな経緯があったなんて・・・」

