「なぁ、茜、俺が今協力してる店があるんだけど手伝ってくれないかな?」


『ジュン』が珍しく真剣な目で言った


「お店って?」


「ホステスなんだけど。」


夜の商売って事だよね...


「もし茜が嫌なら無理にとは言わないけど....今従業員足りないらしくて。」


アタシはそんな『ジュン』の真剣な目で言われたら嫌とは言えない。


気付けばアタシは首を縦にふっていた。