杉田純一はアタシを店から連れだした。


店のママは不機嫌そうだ。


もちろん店の女の子達もアタシを嫌な目で見た。


少し気まずいと思いながらも、アタシは杉田純一と話しをしたいと思っていた。


「何処か飲める所がいぃよね?」


ハスキーな声の杉田純一。


「任せます。」