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杉田純一は黒の本革のソファーで寝ている。


茜は静かに杉田純一にちかずいた。



そっとソファーの下に座った。


そして、まだほどいていないネクタイに手を伸ばす。


そっとネクタイをほぐした。


「・・・んっ・・・」


かすかに杉田純一が声をだした。


けれど、茜は気にせずにネクタイ、ボタンをほどいていった。