悲しむ空と一つの恋

月曜日の朝　いつものように楓と学校の最寄り駅で待ち合わせする。

そして楓はいつも通り遅刻してくる笑笑

「ゆあぁぁぁー！遅れてごめん！」

「大丈夫だよ楓。おはよう」

「おはよ！！じゃあ今日からやるか！笑笑」

「そんな笑笑恥ずかしいな〜笑笑」

「私も一緒に頑張るからさ！！」

「うん、ありがと」

学校の前で深呼吸すると

「ゆあ緊張しすぎ笑笑」

と楓に言われた

「だって2回目の恋だし、好きになってから初めて会うし緊張するよ〜笑笑」

「そうだね笑笑いつも通り！ゆあなら大丈夫！」

「うん！おっしゃ！頑張るぞ！」

入ると生徒が何人か来ていた

「おはようございまーす」

挨拶すると先生たちは挨拶を返してくれる

その中に…神谷先生もいた

無意識に神谷先生を見ていると担任の松本 亜紗姫(まつもと あさひ)先生が

「ゆあどうしたー？誰か先生に用事？」と言われた

松本先生は名前に姫がついてて違和感がないほど美人だが性格はサバサバ裏表がない先生で、どちらかというと男よりの私はすごく接しやすい。

「いえ、大丈夫です。」とだけ返事して楓とクラスに入った