悲しむ空と一つの恋

次の日の朝、お医者さんからの許可は出なかった。

「あーあー!!学校行きたかったー!!!」

「もうゆあ、うるさいよ。そんなに学校行きたかったなら勉強してなさい。」

「勉強はやだー!!会いたかったんだもん〜」

「楓ちゃん?なら連絡すればいいんじゃない?」

お母さんの前だというのに何も考えずに会いたいなんて言ってしまった
危ない危ない

「あ、ゆあ。お母さんもう仕事行くね。
何かあったら連絡しなさい」

「うん。ありがとう。大丈夫。
いってらっしゃい」

お母さんは仕事に行った…

ここの病院家から近いはず…

今日は検査もないと思うからお医者さんは多分来ない…

「行けるんじゃね?学校!!」

私はそのまま…部屋着のまま病院を出て家に向かった

ガチャ

「制服と〜リュックと教科書と〜」

「よし!準備できた!
行ってきまーす」

こういう時家から学校が遠いとめんどくさい。
どこでもドアがあればいいのに。