悲しむ空と一つの恋

これを聞いた楓は1番に笑った

「楓、笑うなっつの」

「だって〜笑笑ゆあの動揺最高すぎるくらい面白いんだもん笑笑もう言っちゃっていいじゃん笑笑」

「楓のその言葉でみんな気付いてると思うわ。
ごめん、正直に言う。好きだよ。神谷先生のこと。」

「まじかー！！！！」
「えー！」
「いつからいつから！？」

とみんながキャーキャー言って、あー女子だ。かわいいな。と思った

「好きになったのは金曜。前の人忘れるためにてきとーに好きになってみようとしたら本気になっちゃった。」

と言うと

「きゃー！！！」

と少なくとも2年の廊下中には響いか渡ったと思う。

「ゆあ！！私たち応援するから！！
めっちゃ応援するし協力するから！まかせて！」

「え、いや、ありがたいけど…自分で…」

とまだ全部入ってないのに

「ゆあの為に頑張るぞー！！」

「おー！！！」

とやる気満々の姿を見せてくれ嬉しくなった

そして一言

「ありがと」

と呟いた。