?「待たせたな」



誰かが入ってきた



沖田「近藤さん!」



近藤勇を連れて斎藤が戻ってきた



近藤「やあ、私は近藤勇。
新撰組局長をしている。君の名前は?」



「勇気です」



近藤「勇気くんか!君の苗字も聞いていいかい?」



土方「近藤さんもそう思うだろう?
こいつ性はないと言うんだ。どうにも怪しい」



沖田「そうなんですよねぇ、変わった草履や初めて見る荷物入れを持ってますし、やっぱり長州の間者ですか?」



近藤「ふむ、その草履や荷物はどこで手に入れたんだい?
私にも見せてもらいたいのだが」



質問攻めにされて少し困る



「これは、、、えっと、その、、、」



土方「なんだ?言えない訳でもあるのか」



「、、、実は俺、記憶が無いんです」