土方「そういうことを言ってるんじゃない!
何故そうやって自己解決するんだ!?
お前は毎回運がいいだけだ!
今回の事はお前だけのせいじゃないが今後もこういうことになるのならずっと屯所から外に出させないぞ!」



「はあ?なんでそうなるんですか?
私何も悪いことしてないじゃないですか。
助けを求めている人がいてそれを放っておけと?」



土方「そうじゃない!お前から離れた俺も悪いし、命令を守らずお前を1人にさせた隊士達もいけない。だが女1人で何が出来る!?
いくら護身術や身を守る術があるからって男2人に勝てるわけないだろ!
今回は間に合ったがもし俺達が戻るのがもっと遅くなってたらお前は死んでいたかもしれない。京の町はお前が思っているよりもずっと危ないんだ!」



「女だからなんだって言うんですか?!
そういう性別で見下すような発言しないでください。不愉快です!
京の町が危ないことぐらい重々承知してます!
小刀だって持ってたし逃げようと思えばいくらでも逃げました!」



土方「もういい!ガキが!」



沖田「土方さん!」



土方さんは勢いよく襖を開けて出ていった



沖田さんも土方さんを追いかけて出ていった