愁い流して

もう駄目だと思い目を閉じた



土方「お前何をしている!!!」



土方さんの声が聞こえた



土方「そいつを捕まえろ!」



隊士達が男を押さえつけた



土方さんが私の上半身を抱え起こした



土方「おい、しっかりしろ!」



「だ、大丈夫です」



掠れた声しか出なかった



沖田「顔を殴られたのか?首筋に痛みはないか?」



「はい、1発殴られただけです。
平気です」



沖田「誰か何か冷やすものを持ってこい!」