愁い流して

土方side



あいつが洗濯してるのを見かけた



すぐに逃げ出すかと思ったが思ったよりも根性のあるやつだ



手が荒れてきたのだろう



顔を顰めながら手を動かしてた



沖田「あれ?土方さん盗み見ですか?」



歩いてきた総司が話しかけてきた



土方「違う。通る途中にたまたま見かけただけだ」



沖田「ふーん。あの子意外と根気がありますね。
すぐに音を上げると思ってたけど」



土方「、、、そうだな」