うたたねの夢




眩しい真昼の世界は目が眩む。



真っ暗な夜の世界は何も見えない。




だから、明日もきっと目を閉じる。



昼と夜の、永遠の狭間の世界の中で。




うたたねの夢へと飛び去って、



望んだ理想郷を探し続ける。