・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ よく、体験してみたら相手の気持ちが分かると言うが 私の心を渦巻く憎悪は、それを覆す気持ちだった。 苦しい思いをする度に彼女への怒りが募り、微笑みを浮かべる彼女目掛けて刃をむけた。 無造作に放られたボロボロになったアルバムを、母は何食わぬ顔で本棚へと押し込んだ。 妹には会話すら拒絶され、父は仕事に、愛人に没頭して家庭を放棄。 逃げ場なんてどこにも無かった 初めから ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・