青空の下。


いつもキミと一緒に帰った帰り道


今でも時々思い出すの


キミといるといつも笑いがたえなかった



そんなキミは、



あたしが心を許せた唯一の人だったんだ





でも、いつからだったんだろう?


一緒に居る時間が減って、それぞれ友達も出来て。


それでもあたしはキミのこと親友だって思ってたよ?



でもキミは違ったみたい



あたしとキミの関係はガラスのように脆かったんだよね



“ずっと友達だよ”



その言葉を恨めしく思ったのは、


キミに裏切られたときだった



キミはあたしの前で笑わなくなり、そして話してくれることも無くなった



胸に、喪失感だけが残った。



何度も廊下ですれ違う度にあたしは悲しくなるの




だってキミと友達だった日々が嘘のように思えてしまうから・・・



そしてもうキミと一緒に帰れる日は来ないんだなって・・・


確信してしまうから。



でも人間って・・・


裏切られても信じることをやめないんだね


何か理由があったんだって、


自分を納得させて、


またキミを信じようとするの。