ーーーーチンッ
ロビーにつくとそこにはさっきみてしまった人たちがいた。
まぁ。今回は専務もいるので大丈夫だろう
『・・・チッ』
『東堂、佐野こっちからいくよ』
瀬川さんはそういって私達の手を引いてあの人たちにばれないように外に出してくれた。
『・・・非常事態ね』
いみありげにこちらを見るが今の私はみれないでいる。だって私にとっては非常事態だ。それに関しては嘘はついていない
『では私は。お疲れ様でしたっ』
何か聞かれてしまう前にここをさらいと・・・なにか佐野が叫んでいるがそれは聞こえないフリでもしようか
私に今瀬川さんをさけるのは無理ですっ!
