それから時間は経って、あれから藍沢さんがくることもなかったし、連絡もなかった。気が付いたら企画が始まる日まで迫っていた


『今日からでしょ?』

『そうね。早かったわ』

『一週間は、早いわよ』

佐野と2人で昼休みお弁当を食べながら話していた。そう。この後からチームで会議がはじまる。このチームで1から作ること初めてだ

『なんかドキドキするわ』

『佐野はこういうの初めて』

『そうね。前の部署はパッケージとかだったから』

そう。うちの会社はレストランのほかにも手広くしている。佐野はそういう企画をしていた

『楽しいわよ。大変だけど』

『懐かしい?前と似た仕事するの』

『懐かしいというか・・・なんか新しくするイメージかな』

前のとこもこういことをしていたが、前はどうしても私に協力してくれる人は少なかったから、どうしても藍沢さんと2人ということがおおかった

チームでするということはなかったんだなぁ

『良いもの作りたいけど・・・・徹夜だけはさけたいっ』

『・・・どうだろうね』

それは約束ができない。それにこの企画事態遅れている。すでにもっと早くにこちらに回してほしかった話だ

『あっ!佐野さんに東堂さんいた』

そういって駆け寄ってきたのはおなじみの相良君でなにか手にたくさんの書類をもっている

『これっ午後一の会議の書類です』

『ありがとー。てかオフィスでよかったのに』