チュンチュン……
スズメのさえずりが聞こえる
「うーん……。」
「ぉ~ぃ」
誰かの声が聞こえるけどまだ眠い
「遅刻するよー!」
遅刻?まだ大丈夫なはず…………
わぁぁぁぁぁぁ!!!!
時計の針は止まってた
「何でもっと早く起こしてくれなかったの遅刻しちゃう!」
何度も起こしたろっと言わんばかりの表情のお兄ちゃん……
私の事起こしてたのはお兄ちゃんだ。
「早くしないと遅刻するよお前今日から学校なんだからあと、結華を待って居るから早くしな」
え?遅刻しそうなのに待ってるの!?
優斗と桃菜が玄関先に待ってた