やっぱ、ついてきてもらえばよかった…

怖くて仕方ない。


コンビニに向かってる途中、後ろから足音が聞こえる。

きっと同じ方向に行く人なんだろうけど、過去がる。

怖くて怖くて…


「バカ…」

そう呟くと後ろから

「誰がバカ?」


って、聞き覚えのある声が聞こえた。

え?うそ…?


「ちょっと、なんでアンタいんの?もしかしてついてきた?」

「んー、まぁな。
そしたら怪しい奴お前のことつけてるし…」


……やっぱり。

前のストーカーは見つかって捕まったはず。

じゃあ、次は誰?


「うそだ…またアイツ…?」

怖くてたまらない。


気づいたら私は、アイツに抱き付いていた。


「は?た、かすぎ?どうした?」

急に抱き付いたからかびっくりしている須藤。


事情知らないし、そりゃ驚きますよね。