「…一条、凪…?」 「あ、木村さん。もう担任の用事終わったの?」 「うん。誰か待ってるの?」 素知らぬ顔で上履きからスニーカーに履き替えながらも、内心ドキドキしていた。 久しぶりの2人きりだから? なんか緊張するー…。 「うん。待ってた」 「へー…誰を?」 「木村さん」 「え?」 「木村さん、待ってた」