――――――――……
―――――――……
「――――っ!!」
声にならない悲鳴を上げて起きると、案の定、今夜も寝汗を掻いていた。
いつもの悪い夢。
毎日の様に見ているのに、全然慣れることがなくて、毎回疲労感に襲われる。
深呼吸をして少しだけ落ち着くと、喉がカラカラになっていた。
時計を見れば、まだ深夜の1時過ぎ。
セイ兄もあさ兄も、もう寝ているはず。
セイ兄なんて受験生なのに、いつも日付が変わる前には寝ているところも受験生らしくないんだよね……。
そんなことを思いながら、出来るだけ足音を立てない様にそっと階段を下りた。
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「――――っ!!」
声にならない悲鳴を上げて起きると、案の定、今夜も寝汗を掻いていた。
いつもの悪い夢。
毎日の様に見ているのに、全然慣れることがなくて、毎回疲労感に襲われる。
深呼吸をして少しだけ落ち着くと、喉がカラカラになっていた。
時計を見れば、まだ深夜の1時過ぎ。
セイ兄もあさ兄も、もう寝ているはず。
セイ兄なんて受験生なのに、いつも日付が変わる前には寝ているところも受験生らしくないんだよね……。
そんなことを思いながら、出来るだけ足音を立てない様にそっと階段を下りた。

