この場合、どう返事をすれば良いんだろう……? そんなことを考えようにも、今は適切な答えが浮かんできそうにもない。 だって 「つーか、変態朝陽!!その体勢のまま喋るのは、いい加減やめろ!とっとと離れろよ!」 セイ兄の言う通り、私は未だにソファーの上であさ兄に覆い被されたままで。 この体勢じゃ、何も考えられないよ……! 起き上がろうとすると、あさ兄が私の耳元に唇を寄せてきた。 「静夜の、この妬きっぷりを見れば判っただろ?」 まひるのことを嫌ってないってことが――そう、耳元で囁いた。