危険と隣り合わせの恋

「なに?なんて言ったの?」


本当は聞こえてるくせにわざとだ



「だから、奏汰と離れたくない
ずっと一緒に居たい
だから、何があってもそばにいて欲しい」



最後まで言い終わって意外と恥ずかしいことを言っていたことに気がついた
気づいた瞬間顔が熱くなる



「やっと音羽の本音が聞けた
俺は音羽から離れないから、音羽も俺のそばにいて欲しい」


私は恥ずかしいのと嬉しいのが混ざり合い、上手く声が出ず首でうんうんと返事をする



「ちょっとよく人様の前でイチャつけますね」


天羽が顔を赤くさせながら言ってくる



そういえば、2人もいたんだった
思いっきり2人の世界にいた


「いいですね
ラブラブで〜」


このままこんな幸せな時間が続けばいいのに…


家に帰ってからもそんなことばかり考えていた


「ただいま」


「なんでだよ!」


「気に入らないなら出てけばいいでしょ」