危険と隣り合わせの恋

私は奏汰に振られる覚悟をしていた
振られるとこの話をする前から思ってたから涙が目を潤ます


「そうだったんだ…
天羽今までありがとう」


「いえいえ!
お安い御用だよ」


きっと天羽は辛い思いをしていたはずなのにその顔は1つ見せなかった



「それで、だから…
これから奏汰にも被害が来ると思うんだ…
どうする?」



私は恐る恐る聞いてみる



奏汰のことを直視できないので下を向いていた


「どうするってなに?」


予想外の言葉に私は顔を上げる



「だから、別れるかって話…」


自分から言うとは思ってなかった


「なんで別れる選択になるの?
音羽にはそれしか選択はないの?」


それしかって別れるしか奏汰を守ることが出来ない



「奏汰を傷つけないためには別れるしか選択がない」


本当は別れたくない
ずっと一緒に居たい