危険と隣り合わせの恋

「あのさ、これからさ優斗からの嫌がらせが酷くなると思うの
それで、奏汰にも危害が加わることになると思うの…」



「やっぱり天羽があのまま身代わりになったほうが良かったんじゃ…」


すごく心配そうな目をする天羽


これは私の問題だ
だから、天羽にはもう危害は与えない


私がどうなろうと奏汰も天羽もちゃんと守る
2人にたくさん迷惑かけたから


「ちゃんと奏汰にこのとこを話そうと思う」



コクリと天羽は頷く


昼休みは早めに来てもらうことに



私と天羽で空き教室に行くとそこには2人がもう来ていた


「早かったねぇ〜」


天羽はいつものところに座る


私も奏汰の前に座って深く深呼吸する
嫌われちゃうかもしれないけど、ちゃんとこの問題に向き合いたい



「あのさ…」


私は勇斗にあった日に天羽が私と奏汰の嫌がらせを全て一人で抱え込んで身代わりになったこと
そのおかげで、私にも奏汰にも危害が1ミリもなかったこと
そして、天羽にはこれ以上迷惑をかけたくなくて私が勝手に勇斗の嫌がされを止めちゃったこと
これから私と奏汰に必ず被害が来ることを説明した


この話が終わってから奏汰の方を見る