危険と隣り合わせの恋

私と天羽は奏汰の座るベンチから少し離れといるブランコで話すことに


「それで音羽はどうしたいの?」


涙ぐみながら天羽にポツリポツリと話し出す


「本当は別れたくない
ずっと一緒にいたいし、そばにいてほしい
私の隣は奏汰じゃないといやだ」


我慢してきた涙が頬を伝って流れ落ちる


「だった、別れなくなっていいじゃん」


「けど、それだとこれから奏汰を苦しめる結果になっちゃう
ボロボロに傷つく奏汰の姿は見たくないし見てられないと思う
私はなんの力もないから勇斗からの嫌がらせも止められないし、だからといって守ってあげることもできない」


不安だった思いを全て天羽にぶつけてしまった


「音羽は本当につっきーのことが大好きなんだね…」


私の背中をさすりながら天羽は呟く


このあとはとにかく落ち着くまで泣いた


泣きやんだ頃、天羽が涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔をティッシュで拭いてくれた


「わかった」


何が?って顔をして天羽に視線を向ける


「天羽が身代わりになるよ
つっきーには絶対手出させないから!
つっきーのことは守るけど、さすがに家にいるときに音羽を守ることはできない…」


「それは大丈夫!
家では大人しくしてるよ」