危険と隣り合わせの恋


「下にいるよ」


家の中へささっと入っていく


私は階段を駆け下り2人の元へ


奏汰はボロボロにされたのかベンチにぐったりと座っていた
天羽はそんな奏汰を励ましていた


「なんて言われたの?」


奏汰の代わりに天羽が説明してくれた


「えっとね…」


別れろと脅されたこと、別れないと部活も学校もやめたくなるほど嫌がらせする
2人が別れるまで何回でも呼び出す
暴力、暴言を使ってでも別れさす
などいろいろなことを言われて脅されたらしい

その後に天羽が勇斗に反撃したらしくて…
音羽の人生なのに親でもないあんたがなんで音羽の人生を決めなきゃいけないの?
何の権利があって音羽を操り人形にしてるの?
つっきーは本当にいい人で音羽のことをすごく大切にしていること


天羽は怒りが限界に達したらしくてタメ口で言葉のマシンガンのように勇斗に言ったらしい
そしたら、勇斗は何も言い返せなくなったのか無言でその場を去ったという


だから、あんなに不機嫌に帰ってきたのかと納得していた


その頃奏汰は余程勇斗の脅しが怖かったのかボー然とベンチに座っていた


「奏汰?私たち別れたほうがいい?」


こんなにボロボロになっているのに付き合ってていいのかわからなくなった


きっとこれから勇斗からの嫌がらせが始まるのにここまで元気が無くなっちゃうとこの先耐えられないと思う