危険と隣り合わせの恋

「やっぱり難しいかぁ〜」


「もし本当にやばかったら天羽家に逃げにおいで!」


「うん、ありがとう」


私にとって今は奏汰より天羽の方がすっごく安心できる


「あのさ、昨日話してなかったけど勇斗に今日奏汰連れて来いって言われてるの」


「はぁ?何でつっきー呼び出す必要があるの?」


「わからないけど、連れて来いって
けど、奏汰を巻き込みたくない
迷惑かけたくない」


うんうんと涙目の私の背中をさすりながら話を聞いてくれていた


「わかった!
取り敢えず、この状況をつっきーに説明しとこ!みんなで何とかしよ!」


「わかった…」


このあとの授業は手紙を2枚同時に回し作戦会議をした


1枚目はこれから勇斗と接していくか
2枚目は奏汰にどう説明するか


考えるのが辛くてもしもの話として、奏汰と別れたほうがいいのかなと相談してみると天羽真剣に全て回答してくれた


その返答を見ていて涙が出そうになった
それだけ、天羽の言葉が心に刺さったから



昼休みになり、緊張しながら空き教室へと向かう