もう心臓バクバクしてる


前に座っている奏汰の方に目を向けると目が合ってしまった
私は顔を赤らめて目をそらす


この状況私には耐えられない


天羽に助けを求めようと横を向いてみると…


「そそ、この前ね…」

「マジで?w」


楽しそうに話してるから邪魔なんてできないじゃないか


普段はこんなに話すことないし、なんなら仲悪いのにこういう時だけ気使うんだから


まぁ、それが天羽のいいところだけも…


とゆうことは…
私天羽と話せない?
強制的に奏汰と話さなきゃじゃん


絶対これも天羽は企んでたでしょ


少し天羽を恨んでみたりもする


じゃあ、しょうがなく奏汰と話しますか
いや、しょうがなくとじゃなくて話せて一緒にいられて嬉しいけど恥ずかしいが勝っちゃう


何を話しそうかと話題を探していると