その一週間後…


私たちは特に変わったことはなく時間が過ぎていった


けど、今日一つ変わったことが…


「何でこの空き教室に奏汰がいるの???」


私たちはいつもどうり昼休みに空き教室にいると先約がいると思ったから、迷わず天羽は教室に入っていったから違和感はあったが…


天羽は今回なにを企んでるのやら


「ついでに言うと俺もいるけど?」


私には奏汰しか写ってなかったけど、隣には同じ部活の奏汰と仲良いい彩未 虎太(あやみ こた)もいた


「二人とも遅かったね〜」


何もなかったかのように虎太は問いかけてきた


「二人が早かっただけでしょ〜」


何もなかったかのように天羽は虎太に返答して席へと座った


そして私はやっと頭が追いついた


ん?え?
天羽に仕組まれた?


私がポカンとしていると