危険と隣り合わせの恋


私のためにお金かけてまで遠回りさせるとか申し訳ない…


「別にたまにならいいんじゃない?
少しでも音羽といられるなら安いもんだよ」


えっへんといった感じに奏汰は説明してきた


「まぁ、さすがに毎日だとお財布の中身が持たないけどw」


とつけたした


「本当に大丈夫?」


「大丈夫だって、
音羽はもう少しというよりもっと俺に甘えて?」


こういうときはなんて言うのが正解なんですか?
天羽助けて〜


ここにいる訳もいない人に助けを求める音羽であった。