碧色の恋。




「ねぇねぇ松原くんカノジョいるのー?」


大体の女子が知りたいことだろう。
私は別にどうだっていいことなんだけど。


颯ちゃんはしばらくうーんって考えた素振りをした後、私の方を見て満悦の笑みで笑った。


「カノジョは居ないけど、好きな人ならいるかな!」


女子達が視線の先が私であることに気付きませんよーに!
何だか前より教室にいるのが気まづくなってしまった。




七瀬くんと颯ちゃんが隣同士で座ってることにより女子達の目の保養が増えたと大騒ぎになっている。


特に気にしてなかったけど、颯ちゃんもまあまあイケメンなのかも。七瀬くんの事しか見てなかったから分からなかったけど。



お昼休み、自動販売機でジュースを買って教室に戻ろうとした時椿先輩と会ってしまった。